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いくらルプルプが肌に優しいとはいえ、「ルプルプは染まらない」というクチコミを見たら買うのをやめようか、という気になってしまいますよね。
そこで今回は、なぜルプルプが染まらないという声があるのか、その理由をルプルプのメカニズムから紐解きます。
さらに、失敗談のクチコミから、どうやったらルプルプでしっかり染めることができるのか、そのコツも伝授しますので、ぜひ最後までお読みください。
ルプルプが染まらないといわれるワケ
ルプルプが染まらない、といわれる理由の1つに、「一般的な白髪染めと比べて染まらない」と感じることに大きな原因があるようです。
まずは、一般的な白髪染め、ヘアマニキュア、ルプルプの染め方のメカニズムの違いや特徴を知っておきましょう。
一般的な白髪染めのメカニズム
美容室や市販の白髪染めは、厚生労働省が定める「医薬部外品」に位置付けられており、白髪染めに有効な染料を一定量使えるほか、効果や効能を謳うことができます。
永久染毛剤(酸化染料)を使用して、強いアルカリ性(pH11~13)によって髪の表面のキューティクルを開き、一度メラニン色素を脱色してから内部まで染色します。
そのため、白髪がしっかり染まり、2カ月程度色落ちしにくいのが特徴です。また、酸化染料によるかぶれなど、アレルギーを起こすことがあるため、毎回パッチテストが必要です。
ヘアマニキュアのメカニズム
ヘアマニキュアは「化粧品」に位置付けられているため、医薬部外品より作用が穏やかです。その代わり、効能効果は謳えません。
半永久染毛料(酸性染料)を使用し、脱色をせずに染料を髪の内部に浸透させます。酸性から中性(pH6~7)の商品が多く、染まりにくいものの髪が傷みにくいのが特徴です。毎回のパッチテストは必要ありません。
ルプルプのメカニズム
ルプルプはヘアカラートリートメントです。ヘアマニキュア同様「化粧品」に位置付けられているため医薬部外品より作用が穏やかで、やはり効能効果は謳えません。
ルプルプは、植物由来の天然染料(ベニバナ、クチナシ、藍の葉・茎)と、合成染料(※塩基性染料やHC染料)を使用して、脱色をせずに髪表面と髪の内部に染料を浸透させます。
また、ルプルプは、ややアルカリ性に傾いたpH8にすることで、少しだけキューティクルを開かせて染めます。染料選びとpHを研究したことで、染まりやすさと髪の傷みにくさの両方を実現しているのです。
ルプルプの間違った使い方はコレ!
ルプルプで染まらないと感じる人たちのクチコミを見ると、どうやら間違った使い方や使いこなせていないことがわかりました。
濡れた髪に使っている
シャンプー後にトリートメント感覚で使ったのですが、放置時間が短かったようで染まらないと感じました
ルプルプを初めて使う際は、濡れた髪に使うと染毛料が浸透しにくいため、染まりにくく感じるはずです。
少ししか使っていない
市販の白髪染めでかぶれるようになりルプルプを試しました。かぶれが怖かったので根元部には少ししか塗らなかったせいでしょうか、白髪が黒く染まりませんでした
ルプルプの適量イメージが掴めずに、少量しか使っていないと染まらないと感じる人が多いようです。
染まりにくい髪質
髪が太目でパーマがかかりにくい髪質です。細い白髪は染まりましたが、太くて丈夫な白髪はあまり染まらないです
健康毛や逆に極端に傷んでいる髪の人は、ルプルプが染まりにくく落ちやすい傾向にあるようです。
シャンプーで洗っている
ルプルプを2時間も放置して、ちゃんとシャンプーしたのに、色素が白髪に入りませんでした
ルプルプは、ぬるま湯でしっかり洗い流すだけでよいのですが、一般的な白髪染め同様にシャンプーで洗ってしまうと、色素が浸透せず染まらない原因になります。
リニューアル前のルプルプや旧バージョンを使用している
以前、母が購入したルプルプを試してみました。あまり白髪が染まった感がありません
ルプルプは2017年12月にリニューアルして染毛力をアップさせています。また、使用期限は開封後は約半年、未開封なら3年が目安です。期限を過ぎると発色が悪くなります。
ルプルプの背面にある「プラマーク」の横の葉っぱ柄が、白色ならリニューアル前、黒色ならリニューアル品です。
ルプルプを正しく使ってしっかり染めるコツ
ルプルプのメーカーが伝える正しい使い方をすれば、白髪が染まり髪に艶を与えることができます。どんな点に注意すればよいのか知っておきましょう。
最初は3日連続で使う
ルプルプ公式サイトには、使い始めは“乾いた髪”に3日連続使用すると染まりやすいことが記載されています。1日に3回ではありませんので注意してください。
白髪にたっぷりのせる
白髪部分にはたっぷり塗布するのが基本です。かぶれの心配が少ない染毛料を使っているので、根元まで塗布することができます。
放置時間が決め手
ルプルプは放置時間を長くすることで染毛力が上がりますが、メーカーの推奨放置時間は20~30分です。染まりにくい人は、きっちり30分間放置しましょう。
乾燥防止と保温で染毛力アップ
染毛料がエアコンや暖房で乾くと染まりにくいため、ラップで密着させてからキャップをかぶり、染毛料を浸透しやすくさせましょう。また、寒い季節はドライヤーで軽く温めるのも効果的です。
シャンプー後に使う際の注意
最初の3回程度は乾いた髪のほうが染まりやすいですが、その後はシャンプー後に使っても大丈夫です。その際は、タオルでしっかり水分を除去しておきましょう。ルプルプはトリートメントの役割も兼ねているので、コンディショナーは要りません。
まとめ
ルプルプが染まらないと感じるケースでは、一般的な白髪染めと比較したり、ルプルプを使いこなせていないことに原因がありました。
ルプルプは、一般的な白髪染めのように脱色してから染毛するワケではなく、髪にダメージを与えないようにじっくりと染毛料を浸透させていく染め方です。
白髪には多めに塗布し、ラップで密着させて保温することで髪内部まで染めることができるので、コツを掴んだら誰でも簡単に使えます。
ルプルプの初回お試しキャンペーンページには、白髪を上手に染める方法が写真入りでわかりやすい記載されていますので、ぜひ確認してみてくださいね。